Gmailサーバーがダウンした?!

Gmailの「臨時メンテナンス」対処法

対処法はたいしてありません!^^; 予防策ならあります。
時々聞かれるのでここに記しておきます。

※リンクフリー(更新:2007/12/26)
 Gmailの臨時メンテナンスとは?
 たまに、忙しい時に限って、それはある日突然やってきます。
 いつものようにGmailにログインすると、

 
「お客様のアカウントは現在、臨時メンテナンス中です。メンテナンスの終了時間をお知らせすることはできませんが、できるだけ早くご利用を再開していただけるよう努めていますので、もうしばらくお待ちください。ご質問は、gmail-maintenance@google.com までお問い合わせください。」

 という無情なメッセージが流れ、PCや携帯の前で悶絶するハメに。
 そしてヘビーなGmailユーザならば、何か怒られるような事をしただろうか、アカウント消失してしまうのだろうか、と、あらぬ懺悔の時間が始まります。
 ただ、時が経てばたいてい復帰します。
ただのメンテナンスですから。24時間ロックエラーコードのトラブルとは違います。メンテナンス後に最新機能が付いている事もありますね。
 数分で復帰する場合が多く、たいてい問題ありませんが、数時間や中には数日の場合もあります。極めて特殊ですが、Mail Fetcher機能で大幅に更新された頃、2週間という人がいました。
 個人的には、
更新が激しくスパム対策にも力を注ぐGmailならではのリスクの一つだと認識しています。忙しい時に限ってアクセスできないと、一時の遮断が致命的ですね。
 とりあえず「早くして下さい」と
メールを打つしか対処法はありません
 メンテナンス中はアクセスできないけれど(それまでの)メールデータは保全されます。ただしウェブメールだけでなく、
Gmailへの転送メールがエラーになったり、メールソフトの利用ができないという報告も上がっています。
 Gmailチームにメールしたら、確認コードを知らせるように言われる場合もあります。
 またメンテナンスと言っても、自分のアカウントのサーバーのみで、
周りの人は通常通り利用できている場合がほとんどで、ブログで訴えても冷たい答えしか帰って来ないのがつらい所。
 中にはメンテナンス画面を見たことの無い人もいるでしょう。

 Gmailの臨時メンテナンスに備えるには?
 ビジネス用ならGoogle Apps の有料版(Premier Edition:年6300円)99.9%稼働保証があり、いっそ、そちらに乗り換えた方が良いでしょう。一時の信用リスクに比べたら安いはず。
 また無料版のGoogle Appsも、いざ困ったら有料版にアップグレードできる(
30日間試用可)ので、ある意味、対策がとりやすい状態ではあります。

 ただ、
通常のGmailでもリスク分散はできます
 2つ目のGmailアカウントを作り、Gmail同士のPOPで受信メールも送信メールも一方に連動させます。もしアクセスできなくなっても、もう一方にアクセスし、未読メールを確認するだけ。
GmailのPOPは送信済みメールも取得できるので、自分の発言を見ながらメールを書く事もできます。
 2つ目のアカウントを作る事が今後スパマー扱いされないか心配な場合は、一方をGoogle Appsにするか、他社メールから外部POPや自動転送でGmailを取得しても良いでしょう。
 Google Appsでは裁量権が管理者に委ねられている安心感もあります。
 なお、メンテナンス中に
行き場を失った新着メールは復帰後に続々と届くようです。

 ただしメンテナンス中は、エラーメールが送信者に帰ってしまい迷惑をかけるため、普段、転送メールアドレスなどをメインで使って、いざという時、2つ目のアカウントに転送設定すると良いかもしれません。もちろんGmailで差出人設定しておけば転送メールをメインに使えます。


Gmailの使い方を紹介します。
Gmailの使い方!