想定されるアカウント消失の原因 |
1 |
大量ファイル保存 |
10MBの添付制限ギリギリのメールを大量にやりとりすると監視
され、短時間に200通前後(2GB)に達するとアカウント停止。
意外に寛容。一時ロックもありうる。情報元:Google質問記事
例えば約700MBのアップで24時間ロックを受けている人がいます
IMAP経由でアップする場合も注意。 |
2 |
迷惑(スパム)行為
&大量送信 |
迷惑メール発信者、非合法利用、システムに過度に負荷をかける
使い方、など。一時ロックもある。
良心的ユーザでも道連れになった事がある。
大量送信は500件以内(メールソフトは100件)で不存在アドレス
を大量に宛先にしないこと。一時ロックされます。 |
3 |
アカウントの売買
&大量生成 |
アカウントを転売したり不正に複数のアカウントを取得するとアカ
ウント停止もある。プログラムポリシーの確認を!
主に商標権侵害や不正行為に関するもので、良心的な個人利用
の複数アカウント取得は否定していないようです。
ただ、できれば不要なアカウントは削除しましょう。 |
4 |
ウィルス&EXE
送受信 |
ウィルスチェック機能が付く前にウィルスファイルを保存していた
人が、対応後アカウント停止を食らった事例あり。現在はウィルス
も実行ファイル(EXE)も送受信できない。圧縮してあっても。
※EXEファイルの下書き保存は可能(送受信のみ問題視か?) |
5 |
Lha圧縮ファイル
(ウィルス&EXE) |
zipなどの圧縮ファイルはチェックされるが、日本独自の圧縮形式
のLhaやCabは未対応なため、今後対応した時にウィルスやEXEを
含んでいるとアカウント停止を食らう恐れがある。圧縮検索チェック!
その他裏技もオススメしません。ただ下書き保存は大丈夫そう。 |
6 |
Gmail以外 |
GmailアカウントとGoogleアカウントが融合している人は、他の
Googleサービスでの不正でアカウント停止になる可能性はある。
心配なら不便だがGmailアドレス以外でGoogleアカウント作成を。
こうすればGmailとGoogleのアカウントを分離できます。
なお2008/1から他のメールを関連付け出来るようになりました。 |
7 |
パスワード忘れや
アカウント乗っ取り |
パスワードや秘密の質問が安易過ぎると乗っ取られ使用不能に。
以上2点を忘れた時に確認コードを送付してくれる予備アドレスを
登録していなかったり、他人のアドレスのまま(招待時代に良くあった)
だと、消失or乗っ取りのリスクが高い。一例。
意外に他社サービスとパスワードを一緒にして漏洩します。
→パスワード変更や、秘密の質問や予備アドレスの見直しを!
→ログイン認証は全てSSLですが、全SSLログインだともっと安心!
心配な時、盗み見の有無を調べる方法もあります。
外部サイトへの登録はYaari.comの事例もあるので慎重に。
無線LANでかつ非SSLだとサイドジャックされる恐れもあります。
(SSLでも安心しきれないようですが) |
8 |
ハッキング |
上と同じだが、PCやブラウザのセキュリティが甘いと当然ながら
このようなハッキング被害が出てくる。最新のブラウザを使用し、
パスワードは定期的に変えるのも良い。
Gmail開きっぱなしは脆弱性を突かれる可能性があります。
新着チェッカーやメールソフトや転送でリスク分散しましょう。
心配な時、ハッキングの有無を調べる方法もあります。 |
9 |
期限切れ |
9ヶ月ログインしないと使えなくなります。かなり長い。
→ 心配な人はGmailタイマーをご利用下さい。
なおGoogle Appsでは期限はなく管理者に委ねられています。 |
10 |
自業自得 |
自分で知らないうちにアカウントを削除した場合。 |
11 |
サーバーエラー |
Gmailのエラーコード一覧参照。サーバーエラーやネットワーク
エラーをアカウント停止と思い込む事例があある。
他にも、ブラウザ問題やブラウザ設定も。 |
12 |
臨時メンテナンス |
臨時メンテナンスをアカウント停止と思い込む。
臨時メンテナンス対処法参照。大幅更新が行われる際に多い。 |
いざと言う時のGmailバックアップ術 〜備えあれば憂いなし!〜 |
1 |
PCバックアップ |
メールソフトで送受信してPCにコピーをバックアップ。
復元はGMailにメールを完全移行する方法でGmailにインポート。
連絡先は別にエクスポートしておき、いざと言う時にインポート。
専用ツールあり → hotmail,Mac(1),Mac(2),Mac(3),PocketPC
連絡先を同期させるソフトもあります。 |
2 |
別のGmailに
バックアップ |
Gmail同士でPOPアクセスすれば、別のGmailアカウントやGoogle
Appsアカウントに丸ごとバックアップできます。Web完結で楽です。
送信済みメールも受信されます。最もオススメ |
3 |
受信メール転送 |
Web完結で自動バックアップさせるにはコピー転送も。
転送で「コピーを受信トレイに保存」する設定で他社メール等に
転送して自動バックアップ。ただし単一転送。
(スパム)フィルタ転送を使えば複数分散してコピー転送可能。
Gmailへの復元はMail Fetcher機能を使う。 |
4 |
自動BCC送信 |
送信メールのバックアップが盲点になる場合、送信時にBCCに
バックアップ先を指定すれば良い。
後は受信先でフィルタ処理してラベル振り分けを。
BCC宛先を自動挿入するには、Gmailのテンプレートを作成して
ブックマークに保存し、毎回それでメールを作成する方法があります。
FirefoxユーザはAutoBccやGmail Template Switchが便利。
※Thunderbird等、メールソフトで自動BCCを設定できるものもあり。 |